自治会の沿革


【発足当時の自治会】当自治会は、昭和32年にサレジオ学園前団地(約70戸)の自治会としてスタートしました。

当時は共同の水道ポンプ塔や防火用水を所有しており自治組織が必要でした。ほとんどが6070坪の平屋の建売住宅で、30代の子連れ家族が多く入居し、住所表示は「上布田451」でした。駅からの道は布多天神社(通称お天神様)を過ぎると鬱蒼とした杉林で電通大との間の道は未舗装で街路灯も少なく、右手には墓地(時々火の玉が出た)があり夜の道は肝試しの様でした。その先の右手は竹藪・桐林と畑が続いていました。住宅が終わると大きな農家になり牛や豚の畜舎となりお塔坂に続いていました。子供達は第一小学校と調布中が学区でした。

 

 

 <古い住居表示が残ったお宅も>

<昭和30年代の調布地図>

【東日本大震災を契機に】

平成22年の東日本大震災の後、いずれ首都圏も大きな地震に襲われるリスクが声高に言われるようになり、有事の地域の協力が必要との認識から、当時の会長と有志が集まり下記の視点から自治会の再生を期すことになりました。

1.新しい自治会規約と総会の開催

2.自治会機能として

   「防災部会」「広報部会」の継続的活動

 3.全員参加の自治会運営

   (会長、班長の持ち回り)


団地誕生時の歴史的な資料(昭和32年サレジオ学園前団地

この頃のことを知る方(住民一世)はほとんどいなくなりました

<自治会規約>

<京王不動産の分譲資料>


自治会の一時避難場所は

「サレジオ児童遊園」です。

(一時避難場所は火災や地震での家屋倒壊など自宅にいては危険な時に一時的に避難し住民の安否を確認するための場所です)